2017年7月23日
「南阿蘇の自然歳時記 20170723」
ハルシャギク
森のアトリエの道の脇に、黄色とエンジのツートンカラーの花が咲いています。
ハルシャギク(波斯菊) です。
これも北米原産で、明治時代に日本に渡ってきた舶来の花です。
波斯とはペルシャの事だそうですが、どんな由来があるんでしょうね。
この花が、ペルシャのお姫様のようにきれいだというのなら、面白いのですが。
最近では、竹取物語のかぐや姫は、ペルシャから渡ってきた王女が産んだ娘がモデルだという説(?)があるそうですが、真偽のほどは不明です。
奈良の平城京跡から発見された木簡には、当時ペルシャ人の役人が勤めていた記録が残っていますので、あり得ない話ではないのかも知れませんね。
美人の産地として有名なペルシャ(イラン)の名を付けた花。
何だか歴史のロマンの香りがするような・・・
~~シリーズの名称を「南阿蘇の自然歳時記」に変えました~~
(動植物などは専門ではありませんので、間違いがあるかも知れません。ご指摘いただければ幸いです)