2019年2月8日
『ほら、空を見て!三日月が綺麗ですよ』(2/8金 18:30撮影)
冬の終わり、快晴の空に浮かぶ三日月は、まるで夕闇をいく小舟のようです。
点描…ならぬ「星描」冬の大三角。
ざっと夜空にかざした手のひら4枚分くらいの広さです。いったいいくつの星が写っていると思いますか?
写っている天体を挙げればきりがありませんが…
シリウス、プロキオン、オリオンのベテルギウス、リゲル…
オリオン大星雲、バーナードループ、ばら星雲、わし星雲、ウルトラマンの故郷 M78星雲も写っています。
なんとも美しく飽きない冬の星空です^^
これは今夜(2/8金)の星空ツアーの様子です。多くの親子連れが、満天の星空を楽しみに遊びに来て下さいました^^
ご覧の通り、[阿蘇山で火山活動の高まり]...なーんて見出しが躍っていますが、今日もいつも通りの夜を迎えています。
ここ数年、何度もそういったことがありました。実際に大きめの噴火があったこともあります。
でも、一度も当館が宿泊受け入れができなくなるほど被害を受けたことはありません。毎晩まいばん、当館では星空ツアーを休まず続けています。
ご予約なさっている方は、安心してお越し下さいね。(もし万が一、宿泊ができないような出来事が起こったら、いち早くご予約のみなさまに情報をお届けします)
ところで、地震が日本中どこでも起こりうるように、火山もまた『絶対安全です!!』と言うことは難しいでしょう。
そんな全国指折りの活火山・阿蘇山に、なぜ何万もの人が暮らしているのでしょうか。なぜ何千年もの人の営みが積み重なり、長い歴史と文化が形成されるに至ったのでしょうか。
それは南阿蘇を訪れるとわかると思います^^