星をみる

宇宙の『これ、いくつあるの?(゜Д゜;)』シリーズ★南阿蘇の星空より

2017年3月11日

「星の数ほどある…」ってよく言いますけど、それって実際はこんな感じです。お時間のある方は、一枚一枚、大きくして見てみましょう。すべて当館で撮影した写真です。
 
さて、『いくつありますか?』
 
2016年火星の地球最接近
 
【いくつある?その1】
これは人間の小指の爪くらいの範囲を写した写真です。なんだか白い砂粒みたいなものでザラザラしてますけど… 実はこれ、全部太陽と同じ星なんです。天の川の中って、だいたいどこもこんな感じです^^; [2016年5月31日,火星の地球最接近の夜]
 
21世紀の星月夜
 
【いくつある?その2】
これは道具を使わず、人間がぼーっと星空を見上げたくらいの範囲を写したものです。地球の自転に合わせて星が動いて線になってます。望遠鏡を使わずとも、毎晩これくらい星は見えているのです^^ [21世紀の星月夜、北天の日周運動]
 
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【いくつある?その3】
みなさんご存知お月様、しかしその表面をよく見ると…クレーターと呼ばれる丸い地形が大小様々にいーっぱいあります。これ、ほぼすべて隕石の衝突跡です。もし月がなかったら…全部地球に落ちてきていたかもしれません(゜Д゜;) [月齢11.6の月面]
 
流星と、おとめ座銀河団&マルカリアンの鎖
 
【いくつある?その4】
これも写した範囲は人間の小指の爪くらい。なにか数字が書いてある、ぼやーっとした小さな雲みたいなものがいっぱいありますね。この小さなモヤのひとつひとつに、実は星が『数千億個〜数兆個』詰まっています。…あまりにも桁違いでびっくりしますね。。。この写真の中に、いったいいくつ星が写っているのでしょう…?! [マルカリアンの鎖と、おとめ座銀河団]