さていよいよ今日から7月ですね
もっとも注目されるのが火星でしょう！！
2003年の大接近には社会現象にもなりましたが、
なぜそんなに盛り上がるんでしょうか？
答えは「火」の星だから、、、ではありません

火星は、地球のすぐ外側の軌道を回っていますが、地球に比べて小さく、実は直径が半分ほどしかありません。
地球と火星が軌道上で、すぐ隣に並ぶ接近のときでないと、表面を詳しく観測することができないんです。
しかも歪んだ楕円軌道のため、地球と火星がどの位置で近づくかによって、
両惑星の距離は大きく異なります。
接近の場合でも遠いときには1億キロメートル以上で、
近いときでは5600万キロ前後と、なんと2倍ほどの距離差！！！！
ちなみに地球と火星との実際の距離ですが、
2012年は10078万km
2018年は5760万km
、、、同じ接近でも4300万kmもの差が

ココが注目すべき点なんです！
そして今回は15年ぶりの大接近☆
ぜひその模様も実際に見てみたいものです！
次回はなんと2035年なんですよ～～

今後の詳しく情報はお見逃しなく！！
Don't miss it

※画像は国立天文台よりお借りしています。