2019年4月15日
21世紀の最先端天文学の現場では、天文学者はCCD, CMOS等のセンサー…いわゆる「科学の瞳」で宇宙の謎に挑み続けています。当館ではその技術を応用し、リアルタイムに人間の目には見えない天体の姿を映し出す『α-Lunaシステム』を開発しました。天文台では、巨大望遠鏡を使い自分の目で見る体験に加え、まったく新しい科学の瞳による最先端の電子観望を同時にお楽しみいただけます。
人間の目には見えにくかった天体も、α-Lunaを使えばリアルタイムではっきりと見ることが出来ます。従来からある巨大望遠鏡による天体観察に加え、より深く宇宙の謎に迫ることが出来るようになりました。
星空散歩の専門家「星のコンシェルジュⓇ」の多彩なご案内と組み合わせることによって、星空体験ツアーがますます豊かな内容へと進化します!
世界中で急速に浸透し、時代の先端を行くYoutuberたち。しかし、彼らの中に星空を生中継する機器を使いこなし、ライブ配信を行うYoutuberはまだほとんどいません。
それは、単純に星空をリアルタイムで写し出せるカメラや、それを統合するシステムが存在しないからです。
そこで、ルナ天文台で作りました!それがα-Luna Systemです。
いずれVR, MR技術が進展し、世界中の誰もが遊びに来れるインターネット世界の仮想天文台(もちろんヴァーチャル星のコンシェルジュⓇもいると思います^^)が生まれる日も近いでしょう。
4月末からテスト配信を行っていきます。みなさま乞うご期待!