2019年11月24日
【星空民族の特徴 その7】
快晴の夜、望遠鏡を月に向け、そのフチ(月縁)がプルプル揺れているのを見ると、「ああ、冬だなぁ...」と感じる。
こんばんは、支配人の高野です。
きらきらひかる 夜空の星よ♬
...なーんて言いますけど、星がきらきらするのって、厚い大気のある地球の中だけ。
宇宙に出ると、星はピタッと止まっているかのように、またたくことはありません。
月の光が満ちる『明るい月夜』も同じです。
宇宙に出ると、満月と天の川が同時に見えることが当たり前です。
...むむ、『月夜は明るくて、暗い星や流れ星が見えにくいから残念』だって?
まぁまぁそう言わずに、宇宙的に見ると明るい月夜って珍しいんですから、素直にそれを楽しむのもいいのではないでしょうか。
※星空民族 stargazing tribe:星や宇宙の世界に日々生きているので、本人は普通だと信じている考え方とか感覚が、実はほんのちょーっとズレていることに薄々気づいてるけど気にしない、星のコンシェルジュⓇのような人たちのこと。
写真:阿蘇に昇る月を、大草原から見る。