2021年8月30日
今年5月の皆既月食に続き、11月19日(金)に今年2回目の月食が起こります。
今回は、月の一部が欠ける部分月食ですが、ほぼ皆既月食に近い好条件。
夕空の月の出に現象が始まり、地平線が近い東の空で赤銅色(しゃくどういろ)と形容される不思議な満月を全国的に楽しむことができます。
南阿蘇ルナ天文台では、『部分月食』にあわせて、宿泊客限定の少人数ツアーでの観望会を実施します。
「星のコンシェルジュ®️」がリアルタイムで生解説を行う観望会では、カールツァイス社製APQ150屈折望遠鏡を使用。
一般の望遠鏡とは一線を画す最高峰の月面観察体験を提供します。
カールツァイス社製天体望遠鏡と九州最大級の反射望遠鏡(後方)
南阿蘇で撮影された皆既月食(2018年7月28日撮影)
天体専用の高感度カメラと天体望遠鏡を組み合わせて、美麗な部分月食の様子をライブ中継!一夜限りの幻想的な映像をお届けします。
※観望会は、新型コロナウイルスの流行状況によっては中止になることがあります。
※悪天候の際は、ライブ配信ができない場合もあります。
森のアトリエの敷地には多くの栗の木があり、毎年9〜10月には大きな栗がたくさん収穫できます。
秋の実りをみんなで楽しもうと、オーベルジュ「森のアトリエ」では、創作フレンチの星をテーマにしたコース料理のデザートとして、栗を使ったスイーツを毎年提供しています。
「森のアトリエ」の秋の名産品!南阿蘇産の栗
栗のパウンドケーキ(2017年9月のデザート)
創作フレンチのディナー料理
南阿蘇ルナ天文台が独自に養成する 「星のコンシェルジュ®️」は、日本公開天文台協会(JAPOS)の研修担当講師もつとめる星空解説のプロフェッショナルです。
天文の専門知識と経験を持つ「星のコンシェルジュ®️」の案内で、その日の季節、天候、そして参加者に合わせた内容で、その日だけの星空体験をすることができます。
また、九州最大級の天体望遠鏡を使った本格的な観測会やプラネタリウムなども一緒に楽しむことができます。