014 「星々はまるで砂粒のよう 干潟星雲」

2024年9月16日

皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。

南阿蘇ルナ天文台「星のコンシェルジュ」のヨッシーです!今日は干潟星雲についてご紹介したいと思います。

 

まだまだ暑い日が続きますね〜。

ですが、南阿蘇では夜は25℃くらいまで気温が下がってきていて、少しずつこの秋の雰囲気を感じることができるようになってきました。秋が待ち遠しい。

 

写真は干潟星雲という輝線星雲です。

海岸近くで作られる干潟に似ていることからこの名前が付けられました。

確かに赤い部分のガスの構造が、干潟のように泥で作られた地形にも見えますし、星が砂粒のようにも感じられますね。そう考えるととても芸術的!

 

干潟星雲はいて座の方向にあり、今の時期にとても良く見えます。

また、近くには、以前ご紹介した三裂星雲もあります(詳しくは、012「星々が織りなす三つの光の舞台 三裂星雲」をご覧ください!)。

そして、干潟星雲の中心には砂時計の形をした星雲もあるみたいです(はえ座の方向にある砂時計星雲はまた別の天体です)。

ヨッシーは残念ながら砂時計の形は見つけられませんでした。。。

 

南阿蘇ルナ天文台で撮影した素敵な天体写真を、私たち星のコンシェルジュの熱い想い・エピソードと共に皆さんにお届けしていきます。

これからもぜひチェックしていってください(^^)

 

また、南阿蘇ルナ天文台では、阿蘇の大自然を感じ、宇宙の神秘に包まれる星空観察ツアーが体験でき、そのままご宿泊いただけます。

詳しくはプロフィールから公式サイトをご覧ください。

 

天文学者ヨッシーと天体写真家Rainyによる天体写真紹介コーナー

解説者:「星のコンシェルジュ」ヨッシー

撮影者:「星のコンシェルジュ」Rainy

撮影日:2022年6月

 

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