星をみる

2020年2月~5月の星空の見どころ

2020年1月25日

南阿蘇ルナ天文台の星のコンシェルジュ®がオススメする2月から5月にかけての星空情報です!

 

少しずつ暖かくなってくる季節なので、ゆっくり星空を楽しみましょう☆彡

 

星空が大好きな星のコンシェルジュ®が皆様をご案内します!!

★その1. 明るい1等星たち

 

冬~春にかけて、恒星の中で明るさNo.1『シリウス』、No.2『カノープス』、No.3『アークトゥルス』などが見られます!

(太陽は除く)

 

シリウスは1等星の中で最も明るい星、カノープスは日本の一部地域で南の低い空に見える珍しい星、アークトゥルスは春の星空に輝く麦色の星です☆

 

☆ 見頃 ☆

シリウス:2月~4月上旬

カノープス:2月~3月上旬

アークトゥルス:4月~7月

春の1等星アークトゥルス
春の1等星アークトゥルス
カノープスは見ると長寿になると言われています
カノープスは見ると長寿になると言われています

★その2. 春の銀河

 

春の星空は遠くの銀河が見られる『宇宙の窓』とも呼ばれています!

 

南阿蘇で見頃を迎えるのは4月~5月にかけて☆

 

望遠鏡や双眼鏡を使って、遥か彼方の深宇宙をのぞいてみましょう。

 

観察には月明かりの影響が少ない新月の前後がオススメ!!

 

↓4月&5月の月明かりの影響が少ない日

4月18~28日、5月18~28日

おおぐま座のM81&M82
おおぐま座のM81&M82
M51 子持ち銀河
M51 子持ち銀河
おとめ座銀河団と流星
おとめ座銀河団と流星

★その3. ゆっくり星を眺める

 

ゆっくり長い時間星空を眺めてみませんか?

 

『でも冬だと寒いし・・・。』と思われるかもしれませんが、ルナ天文台なら大丈夫!!

 

星見ヶ原には寝袋も準備しているので長い時間でも快適に楽しめます☆彡

 

長い時間星空を眺めていると、少しずつ星たちの見える位置が変化していく『日周運動』を感じることもできます。

 

そんな中でも北極星だけは真北の方角から動かないのです。

 

春の星の並び北斗七星から北極星(ポラリス)を見つけることができます!

北斗七星の先端の2つの星を結んで5倍に伸ばすと北極星が見つかります
北斗七星の先端の2つの星を結んで5倍に伸ばすと北極星が見つかります
日周運動の軌跡
日周運動の軌跡
星見が原ではすべての季節で快適に星空を楽しむことができます
星見が原ではすべての季節で快適に星空を楽しむことができます