秋のルナ天文台で【月夜に浸る】

月が美しく輝く季節、南阿蘇へ。

9月と10月、南阿蘇ルナ天文台では「月」をテーマにした特別展示やイベントを開催します。
さらに9月限定で、お得にご宿泊いただける特別プランもご用意しました。
月の魅力と南阿蘇の自然が織りなす、秋だけの贅沢な時間をお楽しみください。

「ルナ天文台で“月夜に浸る”4つの宿泊限定企画」

月夜に浸る
開始アイコン

月や星空を楽しむなら、あなたはどっち?!
望遠鏡で天体観測 or 星空の草原トレッキング

ルナ天文台は日ごとに異なる2つの天文ツアーが実施されています。

天文台の星空観察の様子

天文台で本格的な天体観察しよう!

月や星空観察に最適な巨大天体望遠鏡で
本物の月の姿を自分の目で確かめましょう。
美しい天体はあなたに何を伝えてくれるでしょうか。

天文台ツアーをご希望の方は、
こちらのプランからご予約ください。

プランページへ
阿蘇の草原で行うナイトトレッキングのイメージ

催行日限定、普段は立ち入り禁止の
阿蘇の草原でナイトトレッキング!

星のコンシェルジュの案内で、阿蘇の千年の草原に出かけましょう。
「星と火山と草原と」南阿蘇の3つの物語があなたを待っています!
ナイトトレッキングツアーご希望の方は、こちらのプランからご予約ください。

プランページへ

早期予約限定の特別宿泊プランを
あなたに贈ります。

8月中に↓↓本プラン↓↓で9月をご予約になると1名4,000円OFF
ぜひご利用ください!

「月の神秘を知る。」

天の海に 雲の波立ち 月の船
星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

(『万葉集』巻七、柿本人麻呂歌集出/飛鳥時代末~奈良時代初期)

秋の月は古代より様々な歌に詠まれ、日本人に親しまれてきました。
そんな月の神秘を、星のコンシェルジュがあなたにちょっぴり紹介。
満月や三日月だけじゃない、ディープな月の魅力をあなたに

【中秋の名月】

2025年の中秋の名月は10月6日です。

「中秋の名月」は一年でもっとも美しい月を愛でる日として、古くから親しまれてきました。

秋の澄んだ空に浮かぶ月は、街なかでも十分に楽しめます。
ベランダや庭、近くの公園など、見晴らしの良い場所でどうぞ。

温かいお茶や月見団子を用意して、
月の明るさや形、雲の流れ、虫の声や風の音に耳を澄ませてみてください。

今年はほんの少しだけ日常を離れて、
"月夜に浸る"静かな時間を過ごしませんか。

【皆既月食】

2025年9月8日、全国で皆既月食が観察されます。

月食は、太陽・地球・月が一直線に並び、月が地球の影に入ることで起こる現象です。

月の出
9/7(日) 18〜19時ごろ ※地域で異なります
部分食開始(欠け始め)
1:27(8日)
皆既食開始(完全に地球の影に入る)
2:30
食の最大
3:12
皆既食終了(地球の影から出てくる)
3:53
部分食終了
4:57

方角は南西の空で欠け始め、終わりのころには西の低い空に傾きます。

皆既中の月は地球の大気を通過した赤い光だけが月を照らすため、赤黒く見えます。

深夜から明け方にかけての現象ですが、秋の澄んだ空気の中で静かに空を見上げ、
宇宙のスケールを感じるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ暖かい服装で、じっくりと月の変化を追いかけてみてください。

【地球照】

「地球照」は、細い月の暗い部分がぼんやりと光って見える現象です。

これは地球から反射した太陽光が月を照らしているため見ることができます。
新月後の夕暮れの西の低い空や新月前の日の前に東の低い空で見ることができます。

9月17~19日・10月16~19日ごろ:日の出前、東の低い空
9月24~27日・10月23~26日ごろ:日没後、西の低い空

夕暮れや明け方、細い弓のような月のそばに淡く浮かぶ影の月を探してみましょう。
光と影の境界に、地球と月のつながりを感じられます。

日常を離れ、空を見上げながら、静かにその神秘に浸ってみませんか。

【上弦・下弦】

上弦の月は、夕方頃に真南、そして真夜中には西の空へ沈んでいきます。
日没後のまだ明るさを残す空で、白く凛と輝く姿は、昼と夜の境目を感じさせます

上弦:9月30日・10月30日
下弦:9月14日・10月14日

下弦の月は、真夜中に東の空から昇り、明け方頃に真南に浮かびます。
静まり返った時間に半分の光を湛え、薄明の空と朝の気配が重なる瞬間は、夜と朝のはざまを思わせます。

それぞれの月が映すのは、同じ半月でも異なる物語。
夕暮れと夜明け、どちらの時間にも少しだけ身を委ねてみませんか。

【新月】

「新月」は太陽と同じ方向に月がくるため、月を見ることはできません。
その代わりに月明かりの影響が無いため闇が深まり、星々の輝きがひときわ際立つ夜です。

新月:9月22日・10月21日

灯りの少ない場所では、天の川まで見えることもあります。
月明かりのない空を見上げながら、遠い宇宙の広がりに思いを馳せてみましょう。

何も映さない月が、静かに時を刻む夜に、心を澄ませてみませんか。